ジュベルックとリズネ、リジュランの効果や施術方法などの違いを徹底解説!

肌育注射として大人気のLIZNE(リズネ)通称"サーモン注射"って実際どんな効果があるのか?
効果がないと言われている理由や、失敗しないためのポイントや注意すべき点などについてご紹介いたします!
"痛くないリジュラン"というキャッチコピーで大人気のLIZNE(リズネ)の気になる効果やジュベルックとの違いについて、日本で一番最初にリズネを導入した韓国人医師が徹底解説いたします!
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目次
ジュベルックとは?

ジュベルック、はポリ乳酸(PDLLA)と非架橋のヒアルロン酸が主成分の注入製剤です。
ポリ乳酸(PDLLA)は糸リフトにも使用されている成分です。
ジュベルックは、一般的に、1〜2年かけてゆっくりと水と二酸化炭素に分解されお肌に吸収されます。
ジュベルックで期待できる効果として、線維芽細胞を刺激してお肌の内側でのコラーゲン生成を促進させることによるボリュームUP効果、非架橋ヒアルロン酸によるお肌の水分量の増加作用も加わり、お肌のハリや弾力を改善し美肌効果も期待できます。
このほかに、ニキビ跡やシワ、開き毛穴の改善効果も。
LIZNE(リズネ)とは?

サケ科の魚類DNAから抽出されたポリヌクレオチド(PN)を主成分とした医療製剤です。
主に手打ちスキンブースターとして使用されます。リジュランと同様に”サーモン注射”とも呼ばれています。
ポリヌクレオチド(PN)には皮膚の再生や修復を促進する効果があります。
ポリヌクレオチド(PN)は人間のDNA(デオキシリボ核酸)に類似しているため生体適合性が高く
異物反応などの副作用を起こすリスクが少ないため、安全性が高いのも特徴の一つです。
お肌の土台から健康なツヤ肌を目指したい方におすすめです。
リズネに期待できる効果
リズネの効果は様々ですが主に以下の4つのお悩みに効果的です。
お肌の修復・再生効果
リズネに含まれているポリヌクレオチドには細胞のDNA修復を助けたり、お肌の再生を促進させたりする効果が期待できます。
具体的には、紫外線やストレス、加齢などによってダメージを受けた肌細胞を修復し、健康な細胞が新しく生成されるのをサポートをしてくれます。
ただし、効果の持続は1回では感じにくいため、3〜4週間おきに3〜4回の施術をすることを推奨しています。
シワやたるみを改善する効果
リズネには、皮膚の深層部まで働きかけ、肌のコラーゲン生成を促進する効果があります。
コラーゲンは肌のハリや弾力を保つために重要な成分で、コラーゲンの生成が促進されることで
シワやたるみを目立ちにくくする効果が期待できます。
特に、目元や口元、額、ほうれい線などの表情ジワを改善したい人におすすめです。
目の下のお悩みにもアプローチ可能
リズネはリジュランに比べて粘度が少ないため、目元にも注入が可能な治療です。
また、リズネの主成分であるポリヌクレオチド(PN)は、皮膚の細胞を活性化し、ターンオーバーを促進させる効果があります。
毛細血管の再生や生成が促進され血流を促すことで、色素沈着が改善したりお肌の血色も改善するため、目元のクマやシワなどに効果的な場合があります。
ニキビや毛穴の開き改善・お肌トラブル改善させる効果
リズネにはニキビや肌荒れなどのお肌トラブルを改善させる効果があります。
上記にもある通り、リズネの主成分であるポリヌクレオチド(PN)は、皮膚の細胞を活性化し、ターンオーバーを促進させる効果があるため、あらゆるお肌トラブルの改善が期待できる肌育注射です。
リズネとリジュランの違いとは?

どちらも成分はほとんど同じですが、以下のような違いがあります。
- リズネの方が痛みが少ない
- リズネは目元・口元にも使用が可能
リズネの方が痛みが少ない
リズネはリジュランよりも粘度が少なく、pH調整もされているため、注入時の痛みが少なく受けていただけます。
リズネは目元・口元にも使用が可能
リズネは、リジュランよりも粘度が少ないため膨疹ができづらく、小じわなどが気になる目元・口元などの注入にも適しており、ダウンタイムが少なく受けていただけます。
リズネが気になる方はぜひ、一度カウンセリングにいらっしゃってみてください!
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ジュベルックとリズネの違いとは?
どちらもお肌悩みを改善させる注入製剤ですが、具体的にどのような違いがあるのかについて説明をしていきます!
ジュベルック・リズネの主成分、効果の違いについて
【成分】
ジュベルック:ポリ乳酸(PDLLA)、非架橋ヒアルロン酸
リズネ:ポリヌクレオチド(PN)
【効果の違いについて】
ジュベルック
- お肌内部を刺激することによるコラーゲン生成促進
- ハリ、弾力UP
- 毛穴の引き締め
- ニキビ跡の改善
- しわ改善 など
コラーゲン生成の促進により、お肌本来のハリが回復し、それに伴い開いた毛穴の引き締めや凹んだ肌表面が徐々に平らになっていく、ボリュームUP効果が期待できます。
ただし、これらの効果は個人の肌質や状態により異なる場合があり、また効果が出るには時間がかかる場合があります。
リズネ
- 皮膚の修復効果
- ハリ、弾力UP
- しわ改善
- くすみ改善
- お肌の水分量の増加 など
リズネは即効性はありませんが、お肌本来の再生力を改善させることによる自然な若返り効果が特徴です。
効果には個人差がありますが、継続的な治療などにより長期的な肌質改善が期待できます。
ジュベルックとリズネの適した部位と症状の違い

具体的に、どのようなお悩みでジュベルックとリズネを選ぶのがいいのかについて解説していきます!
ジュベルックが適している症状
ジュベルックは小じわ(おでこ、目の下、首など)お肌のたるみ、毛穴の開き、ニキビ跡などの症状に特に適しています。
特に、コラーゲン生成による自然なボリュームUP効果が期待できるため、毛穴の開きやクレーター状の凹みの改善に特化しています。
リズネが適している症状
リズネは、お顔全体に注射することで、お肌全体のハリや弾力、そしてキメを改善することが期待できます。
お肌全体を健康に、水分量を高めるイメージです。お肌自体を元気にしたい、若々しい印象を与えたい方におすすめです。
ジュベルックとリズネの施術方法の違い
製剤の注入方法としては、手打ち注射やポテンツァ、水光注射、ダーマペンなどがありますが、どのような注入方法を行うのか解説いたします。
ジュベルックの施術方法
ジュベルックの施術方法は一般的に、手打ち注入、水光注射、ポテンツァなどです。
手打ち注入:
目のまわりや眉間のしわ、クレーターになったニキビ跡などにピンポイントで対応が可能です。
一部分だけではなく、医師の熟練したテクニックにより場所ごとに注入の深さや量を変化させながら顔全体への施術することで効果を最大限に感じていただける施術です。
水光注射:
痛みが少ない傾向にあり、均一に注入することで全体的にケアができる点が特徴です。
ポテンツァ:
ドラッグデリバリーシステムによりしっかりと薬剤をお肌内部へと届けます。
極細針の先端からRF(高周波)を照射でき、照射によって肌内部のタンパク質が変化をおこすため、お肌の引き締まり効果も同時に期待できます。
リズネの施術方法
リズネの施術方法は一般的に、手打ち注入、水光注射、ダーマペンなどです。
手打ち注入:
目元や口元、毛穴の開きなど、悩んでいる部位にピンポイントで無駄なく注入できて効果的です。
気になる部分を集中的にケアできる点も手打ち注入の魅力。
水光注射:
痛みが少なめなのが特徴です。
均一に注入することで全体的にケアができます。
ダーマペン:
ダーマペンの微細な傷にリズネが浸透することで、ニキビ跡や瘢痕が早期に改善され、皮膚がふっくらと再生される効果が期待できます。
当院ではドクターがお悩みに合わせて、カスタマイズで手打ち注入いたします!
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ジュベルックとリズネの効果の表れ方・持続期間・施術間隔の違い

効果や、持続期間、施術間隔などの違いについて詳しく解説いたします!
ジュベルックの効果の表れ方・持続期間
持続期間:1〜2年程度。
効果実感:一般的に、1ヶ月後以降から効果を実感できる場合がほとんどです。
注入された成分の周囲で自己反応が起こり、コラーゲンの生成が促進されるため、効果が現れるまで1ヶ月〜数ヶ月の期間がかかる場合があります。
1回の施術でも効果実感はありますが、大体3回の治療での施術をお勧めしているクリニックが多いです。
リズネの効果の表れ方・持続期間
持続期間:3ヶ月〜6ヶ月程度。
効果実感:注射をした後2〜3週間で効果が現れ始めます。
ただし、効果の持続は1回では感じにくいた、3〜4週間おきに3〜4回の施術をすることを推奨しています。
ジュベルックとリズネのダウンタイム・副作用の違い
それぞれのダウンタイムの症状や、期間、副作用などについて解説をしていきます!
ジュベルックのダウンタイム・副作用
ダウンタイムは数日程度が目安となります。比較的短めですが、肌質や施術内容によっても異なります。
施術に伴う痛みは、施術方法(手打ち、機械でに注入)により異なりますが、ダウンタイムとして考えられる症状は以下の通りです。
- 内出血
- 赤み
- 腫れ
- 痛み など
まれに固結(しこり)が生じる可能性があり、施術方法によっては、熱感、乾燥、かさぶた、一時的な肌荒れが起こることもあります。
時間の経過とともに落ち着く場合がほとんどですが、初めての方や敏感肌の方は、施術した当日は激しい運動・入浴を避けましょう。
ダウンタイムを短縮したい方はアフターケアを徹底するのがおすすめです。
リズネのダウンタイム・副作用
ダウンタイムの症状は数時間〜数日程度で徐々に落ち着くのが一般的です。
施術の痛みに関しては施術方法(手打ち、機械でに注入)により異なりますが、ダウンタイムとして考えられる症状は以下の通りです。
- 注入直後のふくらみ
- 内出血
- 赤み
- 腫れ
- 痛み など
リズネは非常に安全性の高い製剤ですが、サーモン由来の成分を使用しているため、魚や魚卵にアレルギーのある方は注意が必要です。
ダウンタイムの症状は、時間の経過とともに落ち着く場合がほとんどですが、初めての方や敏感肌の方は、施術した当日は激しい運動・入浴を避けましょう。
ダウンタイムを短縮したい方はアフターケアを徹底するのがおすすめです。
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ジュベルックとリズネどちらが良いの?

ジュベルックとリズネの違いについて解説してきましたが、実際にはどちらがおすすめなのか?
ジュベルックがおすすめな方、リズネの方がおすすめな方の特徴について解説していきます!
ジュベルックがおすすめな方
ジュベルックは以下のような方におすすめです。
- 凸凹としたニキビ跡が気になる方
- 額や眉間の刻まれたシワが気になる方
- ハリやボリューム感を出したい方 など
リズネ注射がおすすめな方
リズネ注射は以下のような方におすすめです。
- シワが気になる方
- お肌のキメを整えたい方
- 赤みが気になる方
- ハリ、ツヤが欲しい方
- 毛穴の開きが気になる方 など
ジュベルックやリズネを受ける際の注意点
ジュべルックもリズネも、効果をしっかりと引き出すためには、複数回の施術が推奨されています。
ジュベルックは1〜2ヶ月おきに3回、リジュランは2〜3週間おきに3〜4回の施術が一般的な推奨治療回数となります。
また、上記の期間での施術後は、どちらも半年〜1年に1回程度のメンテナンス施術が推奨されていますが、施術の回数は個人のお肌の状態や目的によって異なる場合があるため、医師とカウンセリングを行い、自分に合った施術計画を立てることが大切です。
ジュべルックとリジュランの施術後は、正しいアフターケアを行うことで効果を引き出し、副作用のリスクを軽減できます。
施術当日は、施術部位を清潔に保ち、強くこすったり、マッサージをしたりするなどの過度な刺激は避ける必要があります。
お風呂や洗顔は当日から行っても問題ありませんが、施術後1週間程度は長時間の入浴やサウナ、激しい運動は控えることを推奨します。
施術後は肌が敏感になっているため、日焼け止めを使用し、強い日差しから肌を守るようにしましょう。
まとめ
美肌治療は様々な種類がありますが、お肌悩みや目的によりあった製剤・治療は異なります。
しっかりとお肌状態を診断し、相談に乗ってくれるクリニックで治療を受け、その後の経過観察も行いながら長期的に美肌を目指していくことが何よりも重要です!
不要なものは不要としっかりお伝えします。Clinic K Blossomではあなたに合った治療を適正価格でご案内いたします。
お気軽にカウンセリングにお越しください♪

記事監修:Clinic K理事長 金 児盛
数多くの美容医療機器のKOL(キードクター)を務め、韓国の最新美容情報に精通。Clinic K銀座院、Clinic K Blossom新宿院の理事長を務める。おもち肌といえば”キム先生”と言われる、親しみやすさも魅力の一つ。