リズネの効果は?効果がいつからいつまで持続するのか、効果を持続させるためのポイントも解説

肌育注射として大人気のLIZNE(リズネ)通称"サーモン注射"って実際どんな効果があるのか?
その効果はいつまで続くのか?
このコラムでは、リズネ注射の具体的な効果や、そのメカニズム、効果を持続させるための方法などについて徹底解説いたします!
"痛くないリジュラン"というキャッチコピーで大人気のLIZNE(リズネ)の気になる効果について、日本で一番最初に導入した韓国人医師が徹底解説いたします!
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目次
LIZNE(リズネ)とは?

サケ科の魚類DNAから抽出されたポリヌクレオチド(PN)を主成分とした医療製剤です。
主に手打ちスキンブースターとして使用されます。リジュランと同様に”サーモン注射”とも呼ばれています。
ポリヌクレオチド(PN)には皮膚の再生や修復を促進する効果があります。
ポリヌクレオチド(PN)は人間のDNA(デオキシリボ核酸)に類似しているため生体適合性が高く
異物反応などの副作用を起こすリスクが少ないため、安全性が高いのも特徴の一つです。
リズネに期待できる効果
リズネの効果は様々ですが主に以下の4つのお悩みに効果的です。
お肌の修復・再生効果
リズネに含まれているポリヌクレオチドには細胞のDNA修復を助けたり、お肌の再生を促進させたりする効果が期待できます。
具体的には、紫外線やストレス、加齢などによってダメージを受けた肌細胞を修復し、健康な細胞が新しく生成されるのをサポートをしてくれます。
ただし、効果の持続は1回では感じにくいため、3〜4週間おきに3〜4回の施術をすることを推奨しています。
シワやたるみを改善する効果
リズネには、皮膚の深層部まで働きかけ、肌のコラーゲン生成を促進する効果があります。
コラーゲンは肌のハリや弾力を保つために重要な成分で、コラーゲンの生成が促進されることで
シワやたるみを目立ちにくくする効果が期待できます。
特に、目元や口元、額、ほうれい線などの表情ジワを改善したい人におすすめです。
目の下のお悩みにもアプローチ可能
リズネはリジュランに比べて粘度が少ないため、目元にも注入が可能な治療です。
また、リズネの主成分であるポリヌクレオチド(PN)は、皮膚の細胞を活性化し、ターンオーバーを促進させる効果があります。
毛細血管の再生や生成が促進され血流を促すことで、色素沈着が改善したりお肌の血色も改善するため、目元のクマやシワなどに効果的な場合があります。
ニキビや毛穴の開き改善・お肌トラブル改善させる効果
リズネにはニキビや肌荒れなどのお肌トラブルを改善させる効果があります。
上記にもある通り、リズネの主成分であるポリヌクレオチド(PN)は、皮膚の細胞を活性化し、ターンオーバーを促進させる効果があるため、あらゆるお肌トラブルの改善が期待できる肌育注射です。
リズネ注射の効果はいつから感じられる?持続期間はどのくらいなのか?

一般的には、施術後2〜3週間で効果が実感できるようになります。
その後、施術後数ヶ月〜半年程度は効果が持続するのが一般的ですが、体質や生活習慣により個人差があります。
リズネの効果を長期間維持するには定期的なメンテナンスも大切となります!
リズネ注射が初めての方は、3〜4週間おきに3〜4回の施術をすることを推奨しています。
リズネ注射の効果を持続させるためのポイントについて
リズネなどの肌育注射はどれも、1回受ければ必ず効果実感が長期的に感じられる治療ではありません。
継続して治療を続けることや、日々の生活習慣でのUV対策やスキンケアなど様々な要因により、効果の持続には個人差があります。
定期的に施術を受ける
リズネの効果は永久的ではないため、定期的に施術を受ける必要があります。
推奨する施術回数は目的により異なりますが、初めて受ける方は3〜4週間おきに3〜4回、その後は2~3ヶ月に1回の頻度で、繰り返し受けるのがおすすめです。
お肌悩みや、目指すお肌により施術頻度などは異なります。しっかりと相談ができる主治医を見つけ、定期的にお肌の診断を受けながら相談しましょう。
カウンセリングだけでも大丈夫です!お気軽にご相談くださいませ。
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丁寧なスキンケアを心がける
施術前は、普段使用していない新しい化粧品や、ピーリングなどのスペシャルケアは避け、しっかり保湿を心がけお肌の状態を整えておきましょう。
理由は、肌荒れや肌トラブルなど、お肌状態が落ち着いていないタイミングで施術を受けると、赤みなどのダウンタイムが通常よりも長引く可能性があります。
特に、施術後はお肌が敏感な状態になっているため、以下の行動にも注意してください。
- できる限り注入部に触らないようにする
- 注入部を擦らないようにする
- サウナなどの血行が良くなる行動は避ける
- 紫外線対策をしっかりと気を付ける など
生活習慣を見直す
日頃のスキンケアの際に、お肌に摩擦を与え過ぎていないか?など、日々の生活習慣を見直し、せっかく受けた肌育施術の効果が持続するような習慣を心がけましょう。
スキンケアだけでなく、以下の点も心がけるとより健康なお肌を目指せます。
- 過度な飲酒は避ける
- 睡眠をしっかりとる
- 日頃から紫外線対策を行う など
悩みにあった製剤を選ぶ
当院ではリズネ以外に、下記の肌育注射治療の取り扱いがございます。
- もちツヤ注射(エクソソーム製剤)
- ウルトラコル(PDO)
- ボライト(ヒアルロン酸)
そのほかにもリジュラン、プルリアル、スネコスなど、様々な製剤を取り扱っているクリニックもあります。
ご自身のお肌悩みに合わせた製剤を選ぶことはとても大事です。
しっかりとお悩みを聞いて、合った施術を提案してくれるかかりつけクリニックを見つけましょう!
リズネを受けるメリット・デメリット

リズネのメリットは以下があります。
- お肌再生力の向上
- 小じわや開き毛穴の改善
- 安全性が高い(副作用のリスクが低い)
- 顔以外にも注入が可能 など
リズネの最大のメリットは、ポリヌクレオチドを直接お肌に注入することで、細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチン生成を促進させ、内側から健康的な肌に導くことです。
しかし、リズネには以下のようなデメリットもあります。
- 痛みや腫れが伴う場合がある
- 継続的な治療が必要 など
メリットについて詳しく解説
リズネは、お肌自体の再生力などを高めることで、加齢による目元やほうれい線などにできる表情じわやニキビ跡を、目立ちにくくすること効果も期待できます。
自然なエイジングケアや、エイジングケア予防、お肌トラブルにお悩みがある方に特におすすめです。
また、首やデコルテ、手の甲など、顔以外にも注入が可能です。
体に馴染みやすく主成分のポリヌクレオチド(PN)は、人間のDNAにも似ているため、アレルギーなどの副作用のリスクも低いことが特徴です。(ただし、魚や魚卵にアレルギーがある方は注意が必要)
注入直後のふくらみは数時間から3日程度で落ち着き、赤みや腫れなどの症状も2〜3日から1週間程度で治る場合がほとんどですが、内出血が出てしまった場合は消失まで1週間〜2週間ほどかかる場合があります。
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デメリットに関して詳しく解説
リズネは1回受けたからといって、効果が長期的に継続する治療ではありません。
効果を高めるためには、複数回の施術や定期的なメンテナンスが必要になります。
また、リズネ注射は施術のときに注射針を刺すため、痛みがあるのもデメリットのひとつです。
痛みに関しては以下のような対策があります。
- 麻酔クリーム
- 正気麻酔
- ブルブルペン
- ブロック麻酔
- 静脈麻酔 など
痛みに不安がある方も安心して受けていただけるよう
当院では静脈麻酔以外の対応がご選択いただけます。お気軽にご相談ください。
リズネ注射がおすすめな方
リズネ注射は以下のような方におすすめです。
- シワが気になる方
- お肌のキメを整えたい方
- 赤みが気になる方
- ハリ、ツヤが欲しい方
- 毛穴の開きが気になる方
リズネ注射を受ける際の注意点
リズネは非常に安全性が高い治療ではありますが、ダウンタイムや、体質などにより治療を受けれない方もいます。
ダウンタイムがある
リズネは軽度のダウンタイムがあります。
施術直後は注入部位に赤みや腫れなどが生じることがあります。ダウンタイムの症状は通常数時間から3日程度で落ち着きます。
内出血が生じた場合は、消失まで1〜2週間ほどかかる場合もありますが、メイクで隠すことが可能なので、日常生活に大きな支障はほとんどありません。
ダウンタイム中は過度な運動や飲酒を避け、十分な休息をとることを心がけてください。
アレルギーを引き起こすリスクがある
リズネはサーモン由来の成分が含まれているため、魚や魚卵にアレルギーがある方は注意が必要です。
魚、魚卵アレルギーがある方は施術を受けられない場合があるため、施術前の問診時に、必ずアレルギーの有無を医師に伝えてください。
感染症にかかる可能性がある
施術後に通常以上の痛みや発熱などが現れた場合は、すぐに施術を受けたクリニックに連絡し、適切な処置を受けることが重要です。
感染リスクの低減に向けて、施術後は清潔な環境を保ち、過度に刺激を与えないようにしましょう。
施術前後の自己ケアについては、医師の指示に従うことが大切です。
リズネを受けれない方
以下の条件に該当する人は、リズネの治療を受けていただけない場合があります。
- 妊娠中、授乳中の方
- 魚、魚卵アレルギーがある方
- 皮膚に炎症や感染症がある方 など
これらの条件に当てはまる場合、施術を受けると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、体調が悪い場合も施術を控えることが推奨されています。リズネ注射を受ける際は健康状態を正確に伝え、医師に適切な判断をしてもらうことが大切となります。
LIZNE(リズネ)のダウンタイムに関するよくある質問

リズネに関して、よくいただく質問をまとめました。
リズネ注射の効果はいつからいつまで実感できますか?
通常、施術後2〜3週間で効果をご実感いただけます。
また、治療開始時は定期的に施術を受けていただくことでしっかりとした効果持続が期待できますが、効果実感や効果持続には個人差がございます。
治療開始時:3〜4週間おきに3〜4回、その後は2~3ヶ月に1回の頻度で、繰り返し受けるのがおすすめです。
リズネ注射の効果を得るにはどのくらい注入したら良いですか?
頬のみ、首のみは2〜3cc、目周り1〜2cc、額1cc、全顔4〜6ccが注入量の目安となります。
注入量の目安は、部位や悩みの程度により個人差があるため、ご自身のお悩みに適した施術を受けることが重要です。
注入量や使用する製剤、施術方法などは医師と相談してから決めましょう!
リズネと水光注射の違いはなんですか?
リズネ注射と水光注射はどちらも肌質を改善する美肌治療ですが、使用する製剤の成分が異なります。
リズネはサケ科の魚類DNAから抽出されたポリヌクレオチド(PN)を主成分としており、水光注射は一般的にヒアルロン酸をベースとした製剤となります。
イメージとして、お肌自体を元気にしたり、自己再生力を高めたい方はリズネ。
保湿重視の方は水光注射がおすすめです。
リズネ注射で失敗しないための注意点などはありますか?
リズネなどの肌育注射はどれも、1回受ければ必ず効果実感が長期的に感じられる治療ではありません。
継続して治療を続けることや、日々の生活習慣でのUV対策やスキンケアなど様々な要因により、効果の持続には個人差があります。
ダウンタイムや痛み、ご自身の肌悩みに対して本当にその施術が合っているのかなどしっかりと相談ができるクリニックで治療を受けることが一番重要となります。
リズネが効果ないと言われているのはなぜでしょうか?
リズネ注射は効果がしっかりと期待できる治療ですが、以下の理由から効果がないといわれることがあります。
- お肌悩みや、肌質に適していない
- 半永久的な効果はない
- ダウンタイムには個人差がある
美容施術は受ければ必ず効果をご実感できる!というものではなく
お悩みや肌質、お悩みに合わせた治療を行うことでしっかりと改善が期待できます。
ご自身では『絶対にこの施術が自分に合っている!』とご来院されたとしても、カウンセリングをしてみると実は違う施術の方が合っていた。ということもよくあります。
お肌悩みや、美容施術を検討している方はぜひ一度Clinic K Blossomにご相談にいらっしゃってみてください♪
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まとめ
肌育注射として根強い人気のあるサーモン注射"リズネ"の効果はすぐに感じるわけではなく、施術後2〜3週間後にしっかりと効果を感じていただける施術となります。
また、1度の施術で効果が半永久的に持続するものではなく、定期的に施術を受けることで根本からの肌質改善が目指せる治療です。
痛みや、ダウンタイムなどに不安がある場合は、しっかりと相談ができるクリニックで治療を受けることが大切です。
不要なものは不要としっかりお伝えします。Clinic K Blossomではあなたに合った治療を適正価格でご案内いたします。
お気軽にカウンセリングにお越しください♪

記事監修:Clinic K理事長 金 児盛
数多くの美容医療機器のKOL(キードクター)を務め、韓国の最新美容情報に精通。Clinic K銀座院、Clinic K Blossom新宿院の理事長を務める。おもち肌といえば”キム先生”と言われる、親しみやすさも魅力の一つ。